感謝や愛情を伝えられないまま大切な人を亡くした僕が、健康に命を懸ける理由

ぎんじろう
感謝してます!ギニーWebのぎんじろう(現在31歳)です。

「ありがとう」や「本当は俺もあなたが大好き」を伝えられないまま、大切な人がいなくなる。

 

そんな胸が張り裂けそうな喪失感や痛みを抱えて哀しむ経験を、僕はこれまでに何度もしてきた。父の大親友だった上野のおじき。じいちゃん。筋トレの師匠。みんな、僕の人生の節目節目を支えてくれた心から大好きな人たちだった。なのに僕は、感謝も愛情も伝えられないまま、彼らを見送ることになった。

なぜ、僕はこんなにも「健康」にこだわるのか

パーソナルトレーナーとして、僕は分子栄養学と筋トレを軸に、お客さんの健康寿命を伸ばす仕事をしている。「なぜそこまで本気なのか」と聞かれることがあるけど、正直に言うと、これは単なる仕事上の情熱じゃない。

 

10代、20代前半の僕は、ASD(自閉スペクトラム症)グレーゾーンの特性もあってか、人の想いや愛情に気づいたり、深く共感したりすることが苦手だった。周りが自分にどれだけの愛情を注いでくれているか、頭では理解できても、心では実感できていなかったんだと思う。

 

その感覚が変わったのは、20代半ばから後半にかけて、大切な人を立て続けに亡くしてからだった。

何が起きたのか。感謝を伝えられなかった後悔

上野のおじきは、父の大親友だった人。多忙な事業家兼投資家として年商10億円・年収4000万円超クラスの富裕層でありながら、僕に事業家や投資家としての心構えや生き様をわが子のように教えてくれた。じいちゃんは、大分の梨農園を営む商売人で、「ナンバー1よりオンリー1」という、今の僕の生き方の軸になっている考え方や生き様を教えてくれた母方の祖父。そして筋トレの師匠は、今の僕の仕事の土台そのものを作ってくれた人だった。

 

筋トレの師匠は、父が営んでいた空手道場の道場生だった。背中に龍の刺青の入った元極道で、腕立て伏せを1日1000回、それを3年間休まずに毎日続けるような超絶ストイックな人で、当時30代前半で体重80kg・体脂肪率10%。腹筋ローラーの立ちコロを連続30回、片手懸垂、前屈状態からの逆立ち、バク宙、片手で50kgのバーベルを持ち上げ、両手なら90kg近くある大人を軽々と抱え上げる。人間こいのぼりや、軽トラの荷台をデッドリフトで持ち上げて動かす、なんてこともやってのけた。強くて明るくて面白くて、女性にも男性にもモテモテで、今思い返しても、規格外の超人だった。

 

小学生〜中学生だった僕に”超人的な男”になるための筋トレの正しいやり方や階段ダッシュや合同トレーニングやサウナの入り方を直接教えてくれたのも、この師匠だった。理屈じゃなく、目の前の生身の体で「人間はここまで超人的になれる」という可能性を見せてくれた人。今の僕が筋トレと分子栄養学を仕事にしている原点には、間違いなくこの師匠の存在がある。

 

3人とも、僕にとってかけがえのない存在だったのに、僕は彼らが元気なうちに、ちゃんと感謝や愛情を言葉にすることができなかった。「また今度でいいや」「照れくさい」「今の未熟な自分が胸を張れないまま会って話しても恥ずかしいだけ」——そんな小さな先延ばしを重ねているうちに、あっという間に「また今度」は来なくなった。

上野のおじきは急性心不全、じいちゃんはコロナ渦に病気で入院し面会禁止、筋トレの師匠は交通事故で、3人とも最期に一言すら話すチャンスもなく急にこの世を去ってしまった。

 

亡くなったあとに残るのは、行き場のない後悔と喪失感だけだった。胸が張り裂けそうな痛みの中でどれだけ悔やんでも悔やんでも悔やんでも悔やんでも、もう本人に直接伝えることはできない。

 

僕は今、その方々への供養として、般若心経を写経してお寺に奉納している。マニアックなやり方だと自分でも思う。でも、あの世に届く手紙のつもりで、今できる感謝や愛情の恩返しを僕なりにしている。

どうやって、この後悔と向き合っているのか

後悔してからでは遅い——これが、亡くなった3人が僕に教えてくれた、一番重い教訓だった。

 

だからこそ僕は、今大切な人たちには、二度と同じ思いをさせたくないし、自分自身も同じ後悔をしたくない。そのために僕がやっていることは、大きく2つある。

 

1つ目は、まだ間に合う人には、今すぐ動くこと。 高校時代に沖縄でホームステイした時にお世話になった離島のおかあさんとは、今も連絡が続いている。血の繋がりもないのに、無礼で生意気で不器用だった僕を、物理的にも時間的にも遠くにいるのに見返りなく我が子のようにずっと大切にし続けてくれた人。元気だった当時から月日が流れて最近は足の調子が悪くなってると聞いた。だから僕は今、パーソナルトレーナーとして何かできることがないか、連絡を取ろうとしている。感謝や愛情の恩返しは、思いついた時に、すぐ形にする。それを自分に課している。

 

2つ目は、お客さんの健康寿命を、本気で伸ばすこと。 30代に入ると、時間の流れは体感で10代のときの2倍速になると言われる。代謝も筋肉も落ち疲れやすくなり、気づかないうちに体が老いて朽ち始めてくる。もたもたしていると、大切な人たちは日々の忙しさの中で、あっという間に健康やかけがえのない時間を失い人生を終えてしまう。それを、僕はもう二度と経験したくない。

今すぐ、大切な人に伝えてほしいこと

もしこの記事を読んでくれているあなたに、今すぐ感謝や愛情を伝えたい人がいるなら、後回しにしないでほしい。僕がそうだったように、「今度でいいや」は、思っているよりずっと早く「もう遅い」に変わる。

 

そして、もしあなたが「健康でい続けること」を軽く考えているなら、それは自分自身のためだけじゃなく、あなたの周りで、あなたに感謝や愛情の恩返しを人生をかけて伝えたいと思っている人たちのためでもあるということを、知っておいてほしい。

 

僕がパーソナルトレーナーとして、そしてギニーWebとして本気で健康支援に取り組んでいるのは、亡くなった人たちへの鎮魂と、こんな僕に人生で見返りも求めず優しく愛情を与えてくれたかけがえのない大切な人たちを失いたくないという、切実な祈りが土台にある。

 

命を懸けて、皆さんの体感時間を、そして大切な人と過ごせる時間を、一秒でも長く守っていきたい。

 

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ぎんじろう
ではでは、最後までお読みいただき感謝しています。 あなたに全ての良きことが雪崩のごとく起きます!




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