
「広告代理店に運用を頼んでいるけど、本当にこの広告費が全部広告に使われているのか分からない」
これ、広告運用を外部に頼んでいるジムオーナーさんから、実はよく聞く不安です。今回はこの「広告費の中抜き」という、あまり表に出てこない業界の構造について、できるだけ正直に書きます。
なぜ広告費の中抜きが起きるのか
広告代理店のビジネスモデルを理解すると、なぜこの問題が起きるのかが見えてきます。
多くの広告代理店は「広告費の20%」のような形で、運用手数料を広告費に上乗せして請求します。これ自体は業界では一般的な仕組みで、違法でも何でもありません。
問題は、その上乗せの構造が見えにくい契約形態が多いことです。「広告費30万円でお預かりします」という見積もりの中に、実際の広告出稿額と運用手数料がいくらずつ含まれているのか、明細を求めないとわからないケースが少なくありません。
つまり、オーナー様が「広告費30万円使った」と思っていても、実際にGoogleやFacebookに払われている金額はそれより少なく、差額が代理店の取り分になっている、という構造があり得るということです。
【経験】実際に見てきた事例
僕が以前、広告代理店でMEO・LPO・リスティング広告のコンサルティングをしていたときに見てきた実例を紹介します。
ある法律事務所のクライアントでは、MEO対策に取り組んだ結果、検索結果の3ページ目から1ページ目まで順位が改善しました。また、ある建売住宅のクライアントでは、リスティング広告運用の改善によって、資料請求の獲得コスト(CPA)が3万円台から8,000円台まで下がりました。
これらの改善自体は良い結果ですが、ここで大事なのは「広告費がどう使われていたか」という透明性の部分です。広告運用を外部に任せる場合、運用の技術力だけでなく、お金の流れがどれだけ可視化されているかも、見るべきポイントだと感じています。
【どうやって】広告費の透明性を確認する3つの方法
代理店に運用を頼む際、または今頼んでいる代理店との関係を見直す際に、確認してほしいポイントです。
ステップ1:広告アカウントの所有者を確認する
Google広告やFacebook広告のアカウントが、代理店名義になっていないか確認してください。オーナー様自身の名義のアカウントで、代理店がログインして運用する形が透明性の高い形です。代理店名義のアカウントだと、実際の広告出稿額がオーナー様から見えなくなってしまいます。
ステップ2:月次レポートで「広告費」と「運用手数料」が分かれているか確認する
請求書や月次レポートを確認して、Googleに支払われた実際の広告費と、代理店への運用手数料が別々に明記されているか確認してください。「広告費一式」のようにまとめて書かれている場合は、内訳を質問してみることをお勧めします。
ステップ3:広告アカウントへの直接アクセス権をもらう
オーナー様自身もGoogle広告の管理画面に閲覧権限でアクセスできるようにしてもらうことで、いつでも実際の出稿状況を確認できます。これを断られる場合は、少し注意が必要かもしれません。
【思想】なぜ僕がゼロマークアップにこだわるのか
ギニーWebの広告運用プランでは、広告費は完全にオーナー様自身のアカウントで直接管理していただき、僕の方で広告費に上乗せ(マークアップ)することは一切していません。報酬は固定の運用管理費のみです。
これは特別に良心的だからというより、僕自身が広告代理店で働いていた経験から、この透明性の欠如が業界の構造的な問題だと感じていたからです。
僕の父は大分で実戦空手の道場を経営していました。道場生から月謝をもらいながらも、本人は決して儲け方を優先するタイプではありませんでした。その姿を見て育った僕にとって、「お客様から見えない形でお金が動く仕組み」には、どうしても抵抗があります。
広告費がどう使われているか、オーナー様自身がいつでも確認できる状態を保つこと。これが僕がジムの広告運用を引き受けるときの絶対条件です。
今すぐ、今の広告運用を確認してみませんか
もし今、広告代理店に運用を任せている方は、まず広告アカウントの名義が誰になっているか確認してみてください。それだけでも、透明性の状態がわかります。
広告運用だけでなく、HPやMEOも含めた全体の集客状況を確認したい方には、無料のセルフ診断シートをお届けしています。下の揺れてる緑色のボタンから受け取ってください。













