今回は僕が普段意識している、学習効率と教材の選び方についてのメモをシェアしたいと思います。
結論からいうと、何かを効率よく学びたいときは、学んだことを他人に伝授するのが一番良いです。
なぜなら、それが一番知識の定着率が高いからです。
昔、僕はバカ真面目に座学ばかりしていて時間もお金もムダにしていたことがありました。
とゆーのも、他人の話を聞くだけの講義とかは定着率がマジで低いからです。
これは「ラーニングピラミッド」とゆー名前で、アメリカのメイン州ベセルにある国立訓練研究所が1960年代初頭に発表した理論モデルで、それぞれの学習定着率が提示されてます。
学習定着率
- 5% 授業や講義を聞く
- 10% 教科書や本を読む
- 20% 写真・図版、動画などを見る
- 30% ノートを取る、実験などの実演の現場を見る
- 50% グループで議論する
- 75% 学んだことを自ら体験する
- 90% プレゼンテーションなど作って他の人に教える
要は、
- 講義よりも読書
- 読書よりも視聴覚
- 視聴覚よりもデモンストレーション
- デモンストレーションよりもグループ討論
- グループ討論よりも自ら体験
- 自ら体験よりも他人に教える
の方が学習効率が圧倒的に良い、とゆーことです。
数字で表すと、
- 講義2回 = 読書1回分
- 読書2回 = 視聴覚1回分
- 視聴覚1.5回 = デモンストレーション1回分
- デモンストレーション1.7回 = グループ討論1回分
- グループ討論1.5回 = 自らの体験1回分
- 自らの体験1.2回 = 他の人に教える1回分
つまり、同じ内容の教材が複数種類あるときは、なるべく学習効率が高いものを選ぶのが良い。
(※まあ「この数字は根拠がないからゾンビ理論だ!」という批判の声も一応あるんですが。。)
講義より、本。
本より、動画教材。
動画教材より、ノートにメモ。
ノートにメモより、人と議論。
人と議論より、自分で体験。
自分で体験より、 他人に伝授。
で、選ぶと良いのは間違いないです。
なぜなら、その方が物事を学習する時間を大幅に短縮できるからです。
ゆえに、結論は人に伝授するのが一番良いとゆーことです。
以上、僕が普段意識してる教材の選び方と学習効率の関係についてでした。
僕はこれを意識して、かなり学びの速度と質が上がりました。
最近は、学習したいことを自ら何回も実体験できる、実践型シュミレーションゲームとかの可能性も強く感じてます。
あなたも教材を選ぶときは、ぜひこの学び方を参考にしてみてください。