今日は部屋の荷物を片付けてたら、何年も前に読んだ『エッセンシャル思考』という本のメモが出てきたので、久しぶりに復習しながらメモの中身をシェアしようと思います。
さっそくですが、この本です。
結論から言うと、人生にも仕事にもやっぱ断捨離が必要だと再認識しました。
部屋の荷物を断捨離してたら、人生の断捨離の知恵を見つけてしまったよ。。。
以下、本のメモの中身をまとめます。
エッセンシャル思考の3つの真実
①「やらなくては」ではなく「やると決める」。
②「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」。
③「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部はやらない」。
よりシンプルに、そして、より良くする
- 不要なことを的確に見定め、排除していく
- そのために、無意味な雑用を断るだけでなく、魅力的なチャンスを切り捨てることも必要
- やることを減らし、人生をシンプルにして、本当に重要なことだけに集中する
捨てるしくみをつくらない限り、やることは際限なく積み上がっていくばかりである
「もしもこれを持っていなかったら、今からお金を出して買うだろうか?」
「もしもこの話が来ていなかったら、自分から積極的にチャンスを求めに行くだろうか?」
選ぶ基準を明確にする
①「自分は何が大好きか?」
②「自分は何がいちばん得意か?」
③「世の中の大きなニーズに貢献できるのは何か?」
より少なく、しかしより良く
「この仕事で、もっとも価値のある成果は何か?」
- エッセンシャル思考の人は、大多数のものごとが不要だと考える
- 行動選択の優先順位を決めておく(例.①顧客 ②社員 ③経営陣 ④株主)
非エッセンシャル思考とエッセンシャル思考の比較
非エッセンシャル思考 | エッセンシャル思考 |
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↑↑↑↑↑ ← エネルギー → ↓↓↓↓↓ |
↑ エネルギー |
「バッファをとる」
リスクマネジメント戦略
①このプロジェクトにはどんなリスクがあるか?
②最悪の場合、どんなことになりうるか?
③周囲の人への影響はどのようなものがあるか?
④そのリスクは自分(会社)にとってどの程度の経済的負担となるか?
⑤リスクを減らすためにどのような投資をおこなうべきか?
「サンクコストバイアス」
- すでにお金や時間を支払ってしまったという理由だけで損な取引に手を出しつづける心理傾向のこと。
- 「ここでやめたら今までの投資が無駄になる」と思うあまりに、望みのない投資を重ねてしまう。
これが悪循環を生み、投資額が増えれば増えるほど、抜け出すことが難しくなる。
「逆プロトタイプ」
今やっていることを試験的にやめてみて、不都合があるかどうか確かめる。
- 不本意なことをやりつづけていても、誰のためにもならない。
さまざまな心理的バイアスにとらわれず、きっぱりと「やめる」スキルを身につければ、人生はもっとシンプルになる。
「余剰を削り、本質を取り出す」
“編集”の技術は、ただ減らすことにあるのではない。
減らしながら価値を増やすのだ。
その他メモ
- 仕事とプライベートの線引きをはっきりしておいて、NOと言うべきときに、NOと言えるようにする。
日記をつける(毎日2,3行でもよい)
「どれほどすぐれた記憶力も、鉛筆一本にかなわない」
「もっとわがままにノーを言おう」
中途半端なイエスをやめて「絶対やりたい!」か「やらない」かの二択にする
- 「絶対にイエスだと言い切れないなら、それはすなわちノーである」
- 「かなり明確」を「完全に明確」にする
行動を引き起こすトリガーを知る
大事なのは「習慣」。
あらゆる習慣は「トリガー」「行動」「報酬」の3つからなる。
この3要素のループが繰り返されることによって、トリガーと報酬はより強く脳に刷り込まれ、行動はより自動的になっていく。
曜日によってテーマを決め、集中する
例.
(月)経営の日
(火)製品開発の日
(水)マーケティングとコミュニケーションの日
(木)開発者やパートナーと会う日
(金)会社の文化を考える日
まとめ
今回『エッセンシャル思考』という本のメモを復習しましたが、無駄なタスクを断捨離し、人生をシンプルかつ、より良くする知恵が詰まっていました。
結論から言うと、より良い人生を送るには仕事や日常業務の多くの面で断捨離が必要ですね。
意識して選択・集中していかないとすべて非生産的で、ただただ忙殺しちゃいそうですし。
まだまだ人生向上させるために日常で断捨離すべきものがたくさんありそうですね。
これからどんどん無駄なものを捨てていきたいと思います。
引き続き、まずは部屋の荷物から捨てたいと思います(笑)
ではでは、最後までお読みいただき感謝してます。
今回復習した本はこちら。