今月亡くなった僕にとっての金持ち父さん(父の大親友)最期の教え

ぎんじろう
感謝してます!ギニーWebのぎんじろう(現在26歳)です。

先日、10日に僕の父親の大学時代からの大親友であり実質の義兄で、僕も子供の頃からお世話になりまくってた、おじき(北九州の金持ち父さん)が急に亡くなってしまいました。

 

まだ50代だったのに、過労だったのか、リビングでうたた寝したまま息を引き取ったらしい。。。

 

あの豪快で気前が良くて、最高に尊敬してたおじきに今世で会えなくなるのは、寂しいな。。。

 

急な出来事で本当に残念ですが、おじきが僕に最後に会ったときに教えてくれた大事な教えを忘れたくないので、必死に思い出しながらブログ書きます。

 

(上の写真の帽子は6年前、僕が20歳のときに最後におじきに会ったときに、彼自身が被ってた麦わら帽子を「マジでおしゃれ~!いいなあ~!」と羨ましがっていたら、気前よくくれたやつです)

 

おじきは強面だけど、常に上機嫌で誰とでも仲良くなれる超魅力的な人

その前に僕がお世話になった、北九州のおじきの人物像について簡単に説明しておきます。

 

生前、最高年商10億円の会社を経営して、年収4000万円を稼いで黒のBMWに乗って、20部屋くらいある豪邸(トイレ4つ)に住んでたおじきは、僕にとっての一番身近なリアル金持ち父さんでした。

 

晩年まで慈善活動にも積極的で、外国人留学生のホームステイ受け入れや地域の慈善活動なども積極的にやってたそうです。

 

目の色覚障害?で色付き眼鏡をかけていたので、見た目は超強面でヤクザみたいでしたが。笑

 

おじきはガタイも良くてヒゲも渋くて髪もオールバックだったので、見た目のイメージは元傭兵のテレンス・リーさんとマジシャンのMr.マリックさんを足したような感じに近いです。

 

参照:スポニチ、テレンス・リー

参照:Wikipedia、Mr.マリック

 

だけど上機嫌で、人当たりも気前も良くて、とにかくスケールが大きくて、声も身体も器も大きい。

 

僕がそもそもビジネスや投資に興味を持ったきっかけは、幼少期に出会ったこのおじきの影響です。

 

おじきに出会ってなかったら、今のビジネスや投資に飛び込んだ僕はいなかったかもしれません。

 

僕がビジネスや投資の道に興味を持ったことに、間違いなく大きな影響を与えてくれた大人です。

 

おじきと僕の父親は家族ぐるみで超仲が良かったので、僕も6歳のときから仲良くさせてもらってました。

 

おじきは強面だけど、いつも上機嫌で子供から年配まで誰とでも仲良くなれる超魅力的な人でした。

 

今から約20年前の北九州のおじきとの思い出

僕の記憶の中ではこれが初対面だった気がします。

 

おじきが家族を連れて、大分のこっちの家に泊まりがけで遊びに来ました。

 

僕が小1のときの夏休み(約20年前)に、大分の地元の温泉で気前よく1個300円くらいする高級アイスクリームを2個も奢ってくれました。

 

ハーゲンダッツよりも高いアイスクリームだとゆーのに、2個も買ってくれるなんてすごすぎて当時衝撃を受けました。

 

今から約19年前の北九州のおじきとの思い出

これが2回目の対面だったと思います。

 

僕が小2のとき(約19年前)に家族で北九州のおじきの家(このときはごく一般的な一軒家)に泊まりで遊びに行って、釣り具を全部一式買ってくれて、人生で初めて海釣りを体験させてくれました。

 

このとき海でサビキ釣りをして、入れ食い状態でアジが釣れたので超面白かったです。

 

今から約17年前の北九州のおじきとの思い出

僕が小3か小4のとき(約18年前か17年前)は、家族で前述した北九州のおじきの豪邸(新築)に遊びに行きました。

 

風呂にジャグジー付いてて感動したし、高い焼き肉も奢ってくれて、帰りにおじきが持ってた価格25000円もする青色の自動販売機型の小型冷蔵庫くれたので超嬉しかったし、気前良すぎて最高でした。

 

こんなに他人思いで気前の良い人、マジでおらん。。。

 

今から約15年前の北九州のおじきとの思い出

僕が小5か小6のとき(約16年前か15年前)は、北九州で空手の試合があったときに、おじきが仕事で超多忙のはずだろうに顔見せに来てくれました。

 

これは心強かったし、本当に嬉しかったです。

 

今から約10年前の北九州のおじきとの思い出

僕が高校2年のとき(約10年前)は、家族で北九州のおじきの豪邸に泊まりに行って、なぜか警察署に許可証をもらってる拳銃とか見せてくれました(笑)

 

当時はまだ珍しかった50インチのテレビとかも設置されてたので、びっくりしました。

 

今から約9年前の北九州のおじきとの思い出

僕が高校3年のとき(約9年前)は、おじき家族がまた大分に来て、後部座席がマッサージ機能付きの黒のBMWを見せてくれました。

 

なんか車なのに自動リクライニング機能付いてて、すごかったな。。。(笑)

 

今から約6年前の北九州のおじきとの思い出

最後、僕が20歳のとき(約6年前)におじきが孫と大分に来たときも、地元の温泉でお風呂奢ってくれたし、ビジネスについて教えてくれました。

 

このときは僕がビジネスや投資を学び始めた時期だったので、おじきが過去の仕事の苦労話や失敗談や成功談について、詳しく教えてくれました。

 

周りにビジネスを志す人は少ないみたいなので、この話ができること自体おじきも嬉しそうでした。

 

最後におじきと僕とおじきの孫の3人で温泉に行った時の裏話

最後におじきに会ったとき(今から約6年前)、一緒に温泉に行って湯船に浸かりながらおじきの若い時の苦労話を聞きました。

 

仕事づくめで朝の6時から夜中の2時まで働いて、寝静まった奥さんと子供の顔を見て、また家族が起きる前に目を覚まして働くような日々を送っていたそうです。

 

なので子供は奥さんに任せっきりでほとんど遊びに連れて行ったことがないと言っていました。

 

だから、せめてこうやって孫は色々遊びに連れて行ってあげんといかんと思ってる、みたいなことを言ってました・・・

 

最後の晩におじきが教えてくれた、ビジネスと投資の極意

逆算して考える

1億円稼ぎたかったら、この町に人口が何人いて、その人たちの何人に、いくらで売ったらいいかを考えろ、と言ってました。

 

1000円だったら10万人に売らないといけないから大変。

 

だけど1万円だったら1万人に売ればいけるな、10万円だったら1000人に売ればいけるな、という風に逆算して考えていくように、と教えられました。

 

%(パーセント)で考える

僕がFXの先物(バイナリーオプション)で10万円を7万円に減らした経験に対して、それが1億円やったら3000万円の損失やと考えな、って言ってました。

 

額面で見たら3万円の損は大したことないけど、割合で見たら大きな損失だと。

 

だから1億円持ってるつもりで運用するようにする。そしたら投資が上手くなる、と言ってました。

 

あと、おじきの経験則だと株は儲かるけどFXのデイトレードはいかんって言ってました。

 

他にも、FXとかのスクール講師はスクール業で儲けてるから騙されたらいかん、て言ってました。

 

多面的に見る

おじきはスマホを取り出して言いました。

 

『物事は見る方向によって違う形に見える』と。

 

たとえばスマホも広げて置けば長方形やけど、斜めから見るとひし形にも見える。

 

そういう風に物事を違った色んな角度で見るといい、て言ってました。

 

目標だけでなく理念も持つ

利益だけを目標にして数字ばかり追いかけてると終わりがない。

 

達成するたびにもっと稼ぎたい、もっと稼ぎたい、もっと上の売上、もっと上の利益、と終わらない道になってしまう。

 

おじきの周りでもそうやって燃え尽きてる人を何人も見てきたらしいです。

 

そうではなくて理念を持っとくことが大事、と言ってました。

 

まとめ

急な出来事で本当に残念ですが、おじきが僕に最後に会ったときに教えてくれた大事な教えを忘れないようにここに記しておきました。

 

他にもここでは書ききれない思い出がたくさんあるのですが、上手いこと整理できないので、とりあえず現時点で思い出せたものをまとめました。

 

乱文で恐縮ですが。。。

 

おじきの遺志と愛情を引き継いで、とにかくこれからは生きていこうと思います。

 

おじき、本当に感謝しています。

 

ぎんじろう
あなたに全ての良きことが雪崩のごとく起きます!

 

追伸:

あとおじきは、日本は戦う軍事力を持たないといかん。外国からやられっぱなしじゃいかん。とも言ってました。

 

あと日本人として、日本の建国の歴史を学ぶといいよ、とも言ってました。

 

この2つも一応、備忘録として記しておきます。