今日は部屋の書類を整理してたら、大学時代にAPUの図書館で読んだ『論語と算盤』の解説本のメモが出てきたので、久しぶりに復習しながらメモの中身をシェアしようと思います。
さっそくですが、この本です。
結論から言うと、人生繁栄させるには「社会貢献」と「お金儲け」の両方が欠かせないという本です。
ちなみに渋沢栄一氏が設立に関わった約500の企業はこちら(東京商工会議所のデータ)
以下、本のメモの中身をまとめます。
十有五にして学を志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。
これは孔子と弟子の会話が記された「論語」の中に出てくる有名な言葉です。
- 私は十五歳のとき学問に志を立てた
- 三十歳になって、その基礎ができて自立できるようになった
- 四十歳になると、心に迷うことがなくなった
- 五十歳になって、天が自分に与えた使命が自覚できた
と言っていました。
渋沢栄一氏はこの論語の教えを人生繁栄のバイブルにしてたらしいです。
と言っていました。
職のない時代に必要とされる”覚悟”と”志”
職のない時代に必要とされるのは”覚悟”と”志”
と言っていました。
悪いのは富ではなく間違った富の使い方
悪いのは富ではなく間違った富の使い方
と言っていました。
良い習慣・早起き・あいさつ・読書をすること
良い習慣は、早起き・あいさつ・読書をすること
と言っていました。
天の道は発見されるべきものである
天の道は発見されるべきものである
どう生きるか?これが大事なんだ。これが天命
みんなのために自分のできる事をやろう
と言っていました。
成長を求めるなら競争を否定してはいけない
成長を求めるなら競争を否定してはいけない
と言っていました。
ガミガミうるさい先輩こそ大切にせよ
ガミガミうるさい先輩こそ大切にせよ
と言っていました。
自らが招いた逆境の対処法は自己反省しかない
自らが招いた逆境の対処法は自己反省しかない
と言っていました。
一生やり続けることによって花が開く
一生やり続けることによって花が開く
と言っていました。
成功の種は苦難のときにまかれ、失敗の種は得意のときにまかれる
成功の種は苦難のときにまかれ、失敗の種は得意のときにまかれる
と言っていました。
立派な人になりたいなら、良心に恥じない日々を送れ
立派な人になりたいなら、良心に恥じない日々を送れ
と言っていました。
成功への第一歩はよい習慣を身につけることにある
成功への第一歩はよい習慣を身につけることにある
と言っていました。
学んだことを社会で正しく役立てるところに学問の真価がある
学んだことを社会で正しく役立てるところに学問の真価がある
と言っていました。
仁義道徳と利殖はどちらも欠かすことのできないもの
仁義道徳と利殖はどちらも欠かすことのできないもの
と言っていました。
集めたものを社会に善用する、これが正しいお金の使い道
集めたものを社会に善用する、これが正しいお金の使い道
と言っていました。
一流とは仕事を楽しむ境地に達した人をいう
一流とは仕事を楽しむ境地に達した人をいう
と言っていました。
自分のために一所懸命やれば、それが社会のためになる
自分のために一所懸命やれば、それが社会のためになる
と言っていました。
人の真価はどれだけ世の中に貢献したかで決まる
人の真価はどれだけ世の中に貢献したかで決まる
と言っていました。
競争をするときは自分を高める工夫や智恵を大切にせよ
競争をするときは自分を高める工夫や智恵を大切にせよ
と言っていました。
成功する事業は社会全体に利益を与えるような性格を持つ
成功する事業は社会全体に利益を与えるような性格を持つ
と言っていました。
モラルなき金儲けは必ず失敗する
モラルなき金儲けは必ず失敗する
と言っていました。
渋沢栄一がおすすめする著者・著書?
- 論語
- 頼山陽(らいさんよう) 「日本外史」
- 頼山陽(らいさんよう) 「日本政記」
- 陽明学者 山田方谷(やまだほうこく)
- シェークスピア 「ヴェニスの商人」
まとめ
まとめると、人生繁栄させるには「道徳」と「経済」の両方が欠かせないという内容でした。
渋沢栄一氏は2024年に1万円札の肖像画になるのも納得のかっこいい偉人でした。
僕も彼のような社会の発展を考えられる、器の大きな男になりたいです。
そのために人生を生きる上で、社会貢献とお金儲けの両輪を大事にしたいと思います。
ではでは、最後までお読みいただき感謝しています。
今回復習したメモの本はこちら。
追 伸 :
ちなみに渋沢栄一さんは僕と誕生日が1日違いでした。笑
同じ3月生まれだったので嬉しく思います。
渋沢栄一さんの誕生日は太陽暦で3月16日、僕の誕生日は3月17日です。
近い!そして太陽星座が同じ魚座でびっくり!笑